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ウェブゼニ

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、日常とか、世の中に関する忘備録。

今週(2016年1月28日週)の日経ビジネスは、すごい!

 

どうも、かんだです。

若者には「仕事をできるようになりたいのであれば、本を読め」と口を酸っぱく言っております。

なぜ、そんな小姑のようなことを言っているのかというと、その昔、ワタシが新卒だった頃、先輩にそう言われたからですね。

 

「10冊読んで、使える場所は1箇所見つかるかどうかの確立だけれど、10冊読まなければ、その1箇所ですら見つけることができない。そして、仕事ができる・できないの分かれ目は、その1箇所なのだ」

と。

 

それから二十年近く。毎月結構な金額を書籍・雑誌代に投下しています。とは言えお給料はそれほど高くないというか、高くないので、少しでもお得に購入するため、雑誌は定期購読としております。

 

そんな定期購読の雑誌の中に「日経ビジネス」がありまして、毎週楽しみにしているのです。

が、今週の日経ビジネスは衝撃的というか、刺激的でしたね。

 

日経ビジネス誌面ビューアー

日経ビジネス誌面ビューアー

 

 


大特集は「本当のオムニチャネル セブン、マルイ、Amazonの挑戦」。

このブログを参考にしたのでしょうかw
そんなことないですよね。

 

勘違いが蔓延している「オムニチャネル」という概念も、この特集によって勘違いが解消されることを期待しております。

オムニチャネル≒コンビニ受け取りじゃないよ、と。

 

オムニチャネルの基本はすべてのチャネルでのデータ共有・データ統合。
故にオムニ。
オムニチャネルの仕組みを一言で説明すると

顧客情報や在庫情報を共有・統合して、そのデータを各チャネルから覗きに来るような仕組み

なわけですよ。

こういう説明は日経ビジネスの記事中にもありましたね。

 

でも、必要なのは顧客視点。企業視点ではなく、顧客視点でサービスを設計することです。コレが重要ですし、これがオムニチャネルのコアです。
この点は以前、この部ログにも書きましたね。

webzeni.hatenadiary.com

アメリカは日本とは違うのですよ。

アメリカのオムニチャネルの場合、商品のコンビニ受け取りや、商品受け取り用のコインロッカー、きめ細やかな商品お届サービスにスポットが当てられるのは、アメリカではお買い物がしにくいから。

都市部であれば徒歩5分圏内にコンビニがあって、コンビニには生活必需品が揃っているわけではないし、地域に根づいた食品スーパーがきめ細やかなサービスを提供するわけではない。宅配便だって、ちゃんと再配達してくれないし、そもそもちゃんと届くかも怪しかったりする。

 

そういう状況に「困っている」顧客がいたから、商品のコンビニ受け取りや、商品受け取り用のコインロッカー、きめ細やかな商品お届サービスにスポットが当たるようになったのです。


日本とは前提条件と違うから、アメリカのサービスをそのまま持ってきても、成功する確率は非常に低いでしょうと。


ビジネスマン向けの記事が毎週しっかり掲載されている日経ビジネスで、Web系の仕事にそのままズバッと当てはまることは少ないのが現実です。が、今週号のようにズバッと当てはまることもあるのですよね。

こういうことが年に3回くらいあれば、定期購読代、回収できますよ。

まじで。

 

 

オムニチャネル&O2Oの教科書

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