ウェブゼニ

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、日常とか、世の中に関する忘備録。

インフラになることを着実に狙っているLINEの新サービス

どうも、かんだです。

 

今日、お客さんと打ち合わせをしている時に「スナフキンが持っている楽器が何か?を質問することで、そのヒトの世代がわかる」という話で盛り上がりました。

 

スナフキン、自由と孤独を愛する旅人ですね。冬になるとムーミン谷の住人は冬眠してしまい、スナフキンムーミン谷ではない何処かに旅立ってしまいます。

ムーミントロールの親友。ヒトに似た姿だが、手が4本指(親指の他は3本)、しっぽが描かれた挿絵も存在するなど明白にヒトとは異なる。キャラクターデザインは『ムーミン』ではオレンジ色の服に半ズボンと靴を履いており、首に赤いスカーフを巻いており、髪の毛がなく、黒い帽子を被っていが、1972年版ではデザインが変わり、半ズボンが長ズボンになり、髪の毛が描かれ、帽子と肌色がオレンジ色になり、帽子には花冠(30話などで無くなっている)があり、背が伸びている。『楽しいムーミン一家』背が『ムーミン』の頃より低くなり、服と帽子の色が緑に、スカーフの色が黄色になっており、肌色が薄くなっている。表記と後記の通りスナフキンは英語であり、スウェーデン語では、「スヌスムムリク」である。

Wikipediaより)

 

そんなスナフキンが相棒としている楽器は何でしょうか?

「ギター」と答えたあなたは、初期ムーミン世代、昭和生まれでワタシのお友達ですね。

時代の流れは酷なものです。

 

ちなみに、ワタシの世代にとって「ドラえもん」イコール「大山のぶ代さん」ですが、今の10代の子どもたちは確実にドラえもん」イコール「水田わさびさん」です。20代前半のヒトにとっては「水田わさびさん」>「大山のぶ代さん」ですね。

なにしろ、ドラえもんの声優が大山のぶ代さんから水田わさびさんに変わったのが2005年。もう、10年以上も昔の出来事なのです。

 

そして、本題です。

アニメの世界であっても、時の流れによって、様々な変化が発生します。

いわんやウェブの世界をや、です。

今から20年前はWindows95ブーム真っ盛りで、30年前は。。。

様々なウェブサービスが生まれては覇権を握り、そして、廃れて忘れ去られていくのです。

ネットスケープ」とか「SCSI」といっても、今の20代の娘はわからないでしょう。そもそもSCSI」の読み方すらわからないでしょう。

「すかじー」って読むのですよ。「すかじー」と。

Small Computer System Interface(スモール コンピュータ システム インターフェース、小型計算機システムインタフェース)、略してSCSIスカジー)は、主に周辺機器とコンピュータなどのハードウェア間のデータのやりとりを行うインタフェース規格の一つである。SCSIを使用可能にするインタフェース装置をSCSIインタフェースと呼ぶ。ANSI(米国規格協会)によって規格化されている。

(Wikipediaより)

ちなみに、「ネットスケープ」はWebブラウザのことです。

ネットスケープを最後に見たのは21世紀ですね。そう考えると、結構長生きしたサービスだったのかもしれません。

ネットスケープ」を生み出したネットスケープコミュニケーションズ社はネットスケープコミュニケーションズは以下に挙げている製品だけでなく JavaScript、RDF/RSS、 SSLと言った技術を生み出しているのですよね。

そう考えるととんでもない会社ですね。

 

そして、本題です。

日本発のウェブサービス企業も、業界のデファクトスタンダードになるべく新しいサービスを産み出すようです。

 

【LINE】LINEを活用した法人向けカスタマーサポートサービス「LINE Customer Connect」を来春目処に提供開始

日本発のチャットツール(メッセンジャーツール)であるLINE。

会社自体は勧告のIT企業であるネイバー社の子会社ですが、LINEというサービス自体は日本で開発されたサービスです。

開発秘話は、歴史発見ヒストリアのようなのですよね。

当時「NHN JAPAN」であったLINE株式会社会長[6]でNHN創業者の李海珍(イ・ヘジン)が、家族や親戚と連絡を取ろうとする東日本大震災被災者の映像を見て発案[7]し、自ら日本に滞在して開発プロジェクトを推進した。規模が拡大した本社の代わりに小さな組織の速やかな意思決定力と集中力を活用するため、韓国本社ではなく、日本に滞在した李海珍推進のもとNHN JAPANが開発を担当した。開発陣の国籍は韓国、日本、米国、中国などで、各自が母国語へ翻訳したアプリケーションを手掛けている。

Wikipediaより)

日本においても、LINEが登場するまでは、メッセンジャーツール、コミュニケーションアプリと言いますとSkypeですとか、MSNメッセンジャーなどがメジャーでした。

が、LINEの誕生で、この状況がガラッと変わりました。

2016年7月現在、日本国内におけるLINEの月間アクティブユーザは4100万人に達し、

全世界月間アクティブユーザー数は2億1,500万人以上となっているのです。

わずか数年でここまで成長してしまうのですから、ものすごいことです。

 

が、ある意味、平家物語なのがWebの世界なのです。

その分野で10年以上、トップであり続けるウェブサービスって、結構少ないのです。

 

それを知っているからでしょう。LINEは次なるステップに向けて、準備を開始し始めました。

 

linecorp.com

 

LINEでは、ユーザーがLINEを起点に企業の様々なサービスを、これまで以上に便利に、簡単に、楽しく利用できるようになる世界の実現を目指し、LINEのビジネスプラットフォーム化に向けた取り組みを進めております。その取り組みの一環として、ユーザーと企業のコミュニケーションをより円滑にし、利便性を飛躍的に高める法人向けカスタマーサポートサービス「LINE Customer Connect」をLINEのビジネスアカウント*1のオプションサービスとして、来春目処に提供開始いたします。
*1: LINE公式アカウント・LINE ビジネスコネクトアカウント・LINE@(認証済み/プロプラスプラン)等のいずれかのアカウント登録が必要になる予定です。

企業は、本サービスを導入することにより、自社のWebサイトおよびLINEアカウントからの問い合わせに対し、LINEアカウント上で対応することが可能になります。連携するシステムにより、カスタマーセンターでの有人対応と事前に登録するFAQをベースにしたAI(人工知能) による自動応答を相互に切り替えることが可能で、特にAIでの対応においては、ユーザーが満足できなかった質問を蓄積し、随時FAQを機械学習や有人対応でアップデートしていくことで、解決率の継続的な向上を図ることができます。また、自社のWebサイト等にLINEに誘導するボタンを設置することで、WebとLINEアカウントが連携した問い合わせ対応が可能になります。

さらに、混雑時や営業時間外などにコールセンターに入電した電話での問い合わせをLINEアカウント上のチャットサポートに誘導する機能も提供いたします。ユーザーが企業の問い合わせ窓口に電話した際、音声ガイドで誘導し任意のダイヤル(DTMF)を入力させることで、入電している電話番号を元に、その電話番号が登録されているLINEアカウントに対してプッシュでメッセージを送り、LINE上での対応に連携いたします。ユーザーがオペレーターによる電話対応を希望した場合、混雑が緩和してから改めてLINEのメッセージにより電話可能なタイミングで通知することもできます。これにより、電話による問い合わせ混雑時のユーザーストレスを削減することができ、カスタマーサポートを提供する企業は機会損失や人件費の大幅な削減が期待できます。

 

LINEが法人向けにカスタマーサポート用サービスを提供するというのです。

表向きはLINEのアクティブユーザが多いからということなのでしょうが、本当の理由は「法人向けに提供するインフラとなってしまえば、流行り廃りがあまり関係なくなるから」ということなのじゃないでしょうか。

 

企業が導入し、企業がインフラとして使いはじめ、そしてそれが消費者にも広く伝われば、新たなサービスに取って代わられる可能性がぐぐっと低くなります。

それを考えて。LINEはカスタマーサポート用サービスを立ち上げるのでしょう。先に立ち上げて、多くの企業に導入されてしまえば、他のメッセンジャーサービス、例えばSkypeや、Facebookメッセンジャーが、同様のサービスを立ち上げても、追い抜かれる可能性は非常に低くなりますからね。

 

ビジネスコネクトに続いて、このサービスです。LINEはどんどん企業向けサービスを拡充させていきそうですね。

 

 

いちばんやさしいLINE ビジネスコネクトの教本 人気講師が教える双方向マーケティング実践 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)

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