ウェブゼニ

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、日常とか、世の中に関する忘備録。

すごくクオリティの高い民宿に泊まって、民泊について思う。

どうも、かんだです。

 

暑さ寒さも彼岸までといいますが、彼岸を過ぎたら、あっという間に冬が来てしまったようで、自宅で飲むお酒も焼酎の水割りから、焼酎のお湯割りに変わってきた次第であります。

 

春夏秋冬というよりも、夏冬だけに季節がなってしまったんじゃないのでしょうかね?

 

寒さが厳しくなってきたら、ここは温泉が素敵な雪国へと旅行に行ってみたいものです。大きな温泉旅館や、リゾートホテルに止まるのもいいですが、小さな温泉宿、それこそ江戸の昔から続いているような民宿に泊まりたくなるものです。

 

なかなかそんな宿はないですけれどね。

 

で、こういう記事を見かけると、余計に「あぁ。。質の良い民宿に泊まりに行きたいよなぁ」と思うわけです。

 

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ワタクシのそれほど広くない家のことを考えると、まぁ、我が家で民泊をなんてことにはならないのですがね。

でもね、空いている部屋を、使われていない別荘を有効活用するには、民泊いいんじゃないかしら?と思う人がたくさん出てくるわけですよ。

まぁ、出てきても良いのですがね。それが資本主義ですし、そうやって競争が起きることで、サービスの質が上がっていくのですから。

でも、使うかなぁ・・・?使うかしら・・・?と言うところが、正直なところですわね。Airbnbを利用して部屋を借りよう、宿を探そうという気には、ならないのですわね。

 

別段、シェアリングエコノミーを否定しているわけじゃないのですよ。シェアリングエコノミーがより活発になって、どんどんサービスの質が上がれば良いと思っているのですよね。

シェアリング・エコノミー ―Uber、Airbnbが変えた世界

シェアリング・エコノミー ―Uber、Airbnbが変えた世界

 

 

例えば、高級ホテルに安価で泊まれるサービスを提供していた一休ドットコムが、こんなサービスを始めるのですよ。

 

japan.cnet.com

ほほう。

なかなかよさ気なサービスですよね。

 

でもね、こういうサービスが流行れば流行るほど、この手のサービスを利用しない宿が出てくる気がするんですよね。

 

ワタクシ、この秋のシルバーウィークに福島県にある湯野上温泉に泊まりに行ったのですよね。まぁ、通好みの温泉ですよ。

 

いで湯と渓谷の里 湯野上温泉観光協会 公式WEBサイト

 

電車ですと浅草から、東武日光線鬼怒川温泉を目指して、そこから野岩鉄道会津田島、そして会津鉄道。もしくは、JRを使って西会津を目指し、西会津から会津鉄道。車ですと、東北道の白河インターから、山を超えていく場所です。

 

まぁまぁの秘境です。

なにしろ、湯野上温泉駅、駅舎が茅葺屋根ですからね。

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その近くにある大内宿は知っていても、なかなか湯野上温泉はしらない。温泉街としては芦ノ牧温泉のほうが大きいですし、会津若松からのアクセスも良いですしね。

 

でもね、個人的には湯野上温泉の泉質が気に入っているのです。泉質が何より良いしね。

湯野上温泉には源泉が7カ所ございます。
噴出量は毎分3,000リットルと全国でもあまり例をみないくら湯量の豊富な温泉郷です。ここ湯野上地区の140戸にも給湯しております。泉質は弱アルカリ単純泉で神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病に効き、マイナスイオン濃度も高く、身体の芯から温めてくれます。

 渓谷沿いに温泉宿が並び、なかなかその風情もよろしく、また、温泉街では湯巡りを実施しており、湯巡り手形を発行しているのですね。

 

で、そんな湯野上温泉の「にしきや」という民宿に泊まったのですよ。

 

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明治中期に建築された民家、いわゆる古民家を温泉民宿として利用している宿です。温泉は当然、湯野上温泉の源泉掛け流し。露天風呂はないですが、檜風呂と岩風呂の2種類が用意されています。食事は会津の郷土料理を、会津塗りの食器でいただくのですが、これがまた美味。

 

ちなみに、価格帯としては一泊1万円前後。民泊が始まると、一番最初にロックオンされそうな価格帯なわけです。「もっと安くて、交通の便が良い宿があるよ」とか「もっと安くて、広い宿はあるよ」と。

 

でもね、宿の価値ってそれだけじゃ決まらないと思うのです。

価格、立地、広さ、清潔さ、料理、お風呂、宿の人のサービス。。。ナドナドなどが複合的に重なりあって、評価が決まると思うのですよ。

 

で、そういう評価はレビューに現れている、わけですよ。

一期一会のおもてなし 湯宿 にしきや 【クチコミ総合4.6】★★★★☆

 主要なカレンダーは、ほぼ予約で埋まっており、なかなか予約の取れない民宿です。このような宿が民泊系サービスの利用をしてくることはないでしょう。この宿の近くに民泊を始める家や人がでてくるかもしれませんが、サービスの質が強烈に高い宿があるので、そこに合わせたサービスを提供してくることになるでしょう。

 

また、このような宿の近くに「サービスの質の良さ」をウリとする民泊が登場したとなったら、さらにこの宿は「サービスの質」を高めるべく、営業努力をすると思うのですよね。

 

民泊を始めとしたシェアリングエコノミーって、どうしても「値段」ばかりに目と話題が無いてしまいますが、シェアリングエコノミーの良さってそれだけじゃないと思うのですよ。サービスの質が一気に上るのもシェアリングエコノミーの効果だと思うのですよ。

 

で、そんなサービスの質はシロートがポッと始めた民泊の宿よりも、技術と経験を重ねているプロが運営している宿のほうが「高みに上る確率が高い」と思っておるのです。

だから、民泊が流行れば流行るほど、ふつーの人が部屋貸ししている民泊ではなく、プロが経営している宿やホテルに泊まるたくなってくるのです。

 

さて、この冬はどこの宿に泊まりましょうかね。

 

 

 

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間

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